伊豆の土の模様 The patterns of Izu clay


土は美しい。土って不思議。

Clay is beautiful, clay is wonderful.



伊豆で自ら掘ったままの土。

クリーム色、ピンク、グレーなどの色の土。

ひと掘りの中に、白、茶、黒など色んな色の部分があります。

 

A just dug out Izu clay is cream colored, pink and gray. There are various colors like white, brown and black in one lump of clay. 




土を練らないで叩いて伸ばす


Patting the clay without wedging.

通常、陶芸は土練りをして粘土を使用します。

この伊豆の土も、土練りすると単なる赤土です。

土練りしないで薄くたたいて伸ばすと、土の色の違いがまだら模様になって伸びます。

紙くらいの薄さまで伸ばして、この状態でカットし、生の素地に貼り付けます。

 

Usually, pottery uses wedged clay. Even this clay of Izu is mere uniform red, if wedged.  By patting the clay thin without wedging, natural patterns of the clay appears. After patting the clay into a paper thin slice, the clay is cut and applied onto forms made of another plain clay.


埋もれていた記憶を焼きこむ


Firing the memory that has been buried

土を掘ったときの黒い部分白い部分が、自然な模様を焼きだしています。

何万年もかけて蓄積された成分の無意識な模様。

人が手をかけない、自然な美しい模様。

土の奥底にある美しい記憶を焼きだしています。

 

Natural patterns of blacks, browns and whites appear after they have been fired. These are natural beautiful patterns that has accumulated for more than tens of thousands of years.  

Beautiful memory which is hidden deep in the bottom of the clay.

 

その伊豆の土を陶器のアクセントとしてデザインし、「プリミティブ&モダン」な陶器を作りたいと思いを込めながら、日々創作しています。

 

Using Izu's clay pattern as a design accent of pottery, I am daily creating ideas to create "primitive & modern" pottery.

 

伊豆の土を焼き始めて10年以上になります。

叩いて伸ばして焼き上げるたびに、「お、こう焼きあがったか。この土の模様は本当に面白いなあ」と毎回感動し、まったく飽きません。愛してやまない土なのです。

 

不思議な土の模様をさりげなく自然に取り入れるように、そして心がほっこりする焼きものづくりを目指しています。

 

自然な模様なので、和食にも洋食にも馴染み、食卓の上が和みます。

使っていただく人に届きますように。

~伊豆土部分のお取り扱いについて~

 

伊豆の土の部分には釉薬は掛けていません。

素地の土、焼き締めの土と同様に考えてください。

焼成後、撥水剤(人体に影響なし)で水止めをしています。

使い込んでも水が染み込むことはありませんし、色味が変わることもありませんが、水に漬けこんだまま長時間置いておくことは避けて乾燥させてください。

電子レンジ(あたため程度)使用できます。

食洗機(研磨剤入り洗剤は不可)使用できます。

オーブンは不可。

~金継ぎ~

お買い上げいただいた方の古荘美紀の作品に限り、金継ぎをいたします。

大事に使っていただき、唯一無二の土の模様を気に入っていただいているが、欠けてしまったなど少々の欠け程度でしたら。

長く使っていただけるように…。

下記の注意事項をよくお読みになり、ご了承の上、ご連絡ください。

 

●金繕い料金 : 1商品につき500円。繕いが3か所までは同料金。(あまりにも繕う箇所が多い場合は相談させていただきます。)

●お預かり → ①展示会などにいらしていただき直接お預かりする。あるいは②郵送していただく。 どちらか 

●お返し → ①展示会などにいらしていただき(日時約束をして)直接お返しりする。あるいは②着払いにて郵送する。 どちらか

●「欠け」「ほつれ」のみとさせていただきます。「割れ」「ひび」は技量が伴わないのでお断りさせていただきます。

●素人仕事です。「美しく繕う」ものではありません。

●お預かりしてからお返しするまで、2~4か月かかります。漆などの乾燥に時間がかかり、また仕事の合間にやらせていただくため。 

●古荘美紀の作品に限らせていただきます。他の商品はお受けできません。

●金継ぎを施すと、電子レンジが使用できなくなります。

●金継ぎの色は、金、銀、茶などございます。ご相談しながら決めます。

●漆は「新うるし」というカシューナッツの樹液で行います。

●金継ぎ自体も使用しているうちに剥がれてきます。

●お預かりする前に、メールにて写真をお送りください。私が金継ぎできる範囲かどうか、判断させていただきます。